人気絶頂の最中、完結を迎えた『鬼滅の刃』の最終話を読んだ感想をお伝えします。
ネタバレがあるので、まだ読んでない方や、単行本派の方はご注意ください。
この記事にはネタバレがあります。ご注意ください。
もう一回くらい言っときましょうか。この記事にはネタバレがあります。それでもOKな方のみ続きをどうぞ。
どんな最終回だったの?
多くの犠牲を払いながらも、主人公の炭治郎たちは、ついにラスボスの無惨を倒しました。
そして、時代は現代へ。
現代では、生き残った炭治郎たちの子孫や、平和のために鬼と戦って命を落としたみんなが転生して、幸せに生きているのでした。
おしまい。

最終話を読んだ感想
まさかの現パロエンド
かなり衝撃的な最終回だったと思います。まさか、公式による現パロエンドとは。ひとつ前の話を最終話にしたほうがよかったんじゃないでしょうか。
アニメのクオリティは非常に高く、漫画も抜群に面白かった『鬼滅の刃』でしたが、最終章の無限城編から設定の後出しが多くなり、最後は現パロエンドという終わりでした。
人気ゆえ読者に配慮した…というのは邪推ですかね。「みんな幸せになれてよかった!」とか「誰と誰が結婚したんだ!」とか、盛り上がるの好きな人いそうですし。
展開が走らなかったのは高評価
無限城編が始まったときは展開が走り出したかと心配しましたが、無限城編の導入以降、展開が走ることはなく、じっくりと描かれたのはよかったと思います。
すっぱり終わったのもよかった
だらだら続けないのは本当によかった。時代が現代に移り、「現代の鬼殺隊」とかいうクソ展開になるんじゃないかと心配しました。
ジャンプ作品は、この引き延ばしで名作が凡作になることも少なくないですからね。それでも無くならないのは、やっぱり儲かるからなんでしょう。
まとめ
個人的には、作品の評価を落とした最終話だと感じました。「面白いけど終わり方は微妙」っていわれる作品になるんじゃないかと。
アニメの第19話のヒノカミ神楽とか、何度も見返すくらい好きだったので残念です。
あ、言うまでもないですが、あくまで個人の感想です。
