『ファイアーエムブレム 風花雪月』の、おすすめの育成方針を紹介します。難易度はルナティックに準拠。今回は「金鹿の学級」編です。
この記事の信用性この記事は、引き継ぎなし、追加コンテンツなしで全ルート「ルナティック」クリア済みのエムブレマーが書きました。
この記事の目次
おすすめの育成方針早見表
ユニット | 育成方針 |
---|---|
![]() クロード |
アーチャー「命中+20」、ブリガンド「鬼神の一撃」、弓術A「囲いの矢」を習得して、固有兵種のドラゴンロード、バルバロッサになる。指揮A「キッホル竜騎士団」を配備 |
![]() ローレンツ |
信仰D「ライブ」、メイジ「魔神の一撃」、槍術C+「氷槍」を習得して、ダークナイトを目指す |
![]() ラファエル |
指揮D「力の応援」、アーマーナイト「金剛の一撃」、ブリガンド「鬼神の一撃」を習得して、フォートレス、ウォーマスターを目指す。指揮B「レスター傭兵団」を配備 |
![]() イグナーツ |
指揮D「速さの応援」、アーチャー「命中+20」を習得して、スナイパーになる。指揮A「インデッハ剣戟隊」を配備 |
![]() リシテア |
メイジ「魔神の一撃」を習得して、グレモリィを目指す。指揮A「マクイル破邪隊」を配備 |
![]() マリアンヌ |
メイジ「魔神の一撃」を習得して、ビショップ、グレモリィを目指す。指揮E「セイロス修道士隊」を配備 |
![]() ヒルダ |
重装才能開花「速さ封じ」、ブリガンド「鬼神の一撃」、ペガサスナイト「飛燕の一撃」を習得して、ドラゴンマスターを目指す。指揮C「不死隊」を配備 |
![]() レオニー |
アーチャー「命中+20」、弓術A「近距離連射」を習得して、ファルコンナイトで回避盾を目指す |
ルナティック定番の育成方針です。
ルナティックの難所、EP.13「夜明けの追討戦」を考慮すると、南西から出現するヒルダとレオニーを、両者とも飛行ユニットにする意味は大きいです。
ユニット別おすすめ育成方針
以下の「★」は兵種をマスターすることを表しています。
クロード
専用武器が弓なので、弓術を伸ばすのがセオリーです。ひとりで魔獣を足止めできる弓術A「囲いの矢」は非常に有用。斧術が才能開花するので、ブリガンド「鬼神の一撃」を習得しやすいのも魅力です。
バルバロッサ
育成ルート | 貴族★→戦士★→アーチャー★→ブリガンド★→スナイパー→ドラゴンロード→バルバロッサ |
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推奨スキル | 弓術、弓の達人、弓必殺+10、命中+20、鬼神の一撃 |
推奨戦技 | 曲射、囲いの矢、体当たり |
推奨装備品 | フェイルノート |
推奨騎士団 | セイロス教団兵→キッホル竜騎士団 |
育成手順 | ① 弓術D+~C:兵種「アーチャー」資格獲得 ② 斧術D+~C:兵種「ブリガンド」資格獲得 ③ 弓術A:戦技「囲いの矢」習得 ④ 指揮A:騎士団「キッホル竜騎士団」配備 ⑤ 弓術S+:スキル「弓必殺+10」「弓の達人」習得 |
解説 | 「命中+20」「鬼神の一撃」を習得して、固有兵種のドラゴンロード、バルバロッサになるルート。得意技能のみで強スキルを習得できるので、育てやすく、使いやすい。「不死隊」は指揮が苦手なヒルダに譲りたい |
ローレンツ
力と魔力の成長率が同じなので、物理も魔法もいけるユニットです。とはいえ、クラス成長率や習得スキルの関係で、魔法を主力にしたほうが圧倒的に強いです。得意技能的にダークナイトに向いているので、メイジ「魔神の一撃」を習得して、ダークナイトを目指します。
ダークナイト
育成ルート | 貴族★→修道士★→メイジ★→ソシアルナイト→ウォーロック→ダークナイト |
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推奨スキル | 槍術、理学、黒魔法の達人、魔神の一撃、黒魔法射程+1、移動+1 |
推奨戦技 | 旋風槍、氷槍、引き寄せ |
推奨装備品 | カドゥケウスの杖 |
推奨騎士団 | 同盟魔法隊→同盟魔道士隊 |
育成手順 | ① 理学D:黒魔法「ファイアー」習得 ② 信仰D:白魔法「ライブ」習得 ③ 指揮D:騎士団「同盟魔法隊」配備 ④ 理学C:黒魔法「アロー」習得 ⑤ 指揮C:騎士団「同盟魔道士隊」配備 ⑥ 槍術C+:戦技「氷槍」習得 ⑦ 理学A:兵種「ウォーロック」資格獲得 ⑧ 馬術A:兵種「ダークナイト」資格獲得 ⑨ 馬術A+:スキル「移動+1」習得 ⑩ 理学S+:スキル「黒魔法射程+1」「黒魔法の達人」習得 |
解説 | メイジ「魔神の一撃」を習得してダークナイトを目指すルート。「魔神の一撃」習得後の氷槍ソシアルはかなり使いやすい。が、最終的には魔法が主力になるので、成長率がかみ合わないのが難点 |
ラファエル
壁役向きですが、ルナティックでは使いどころを選ぶユニットです。回避盾を育成するまでの序盤や、ウォーマスター「切り返し」習得後は、とても頼りになります。それ以外の期間は、成長率が優秀なグラップラーで攻撃役か、副官にして育成しましょう。
ウォーマスター
育成ルート | 平民★→戦士★→アーマーナイト★→ブリガンド★→フォートレス→ウォーマスター★ |
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推奨スキル | 斧術、格闘術、金剛の一撃、鬼神の一撃、切り返し、力の応援(序盤) |
推奨戦技 | 魔物崩し、瞑想、ぶちかまし |
推奨装備品 | 各種盾 |
推奨騎士団 | レスター傭兵団 |
育成手順 | ① 指揮D:スキル「力の応援」習得 ② 斧術D+~C:兵種「アーマーナイト」「ブリガンド」資格獲得 ③ 斧術B、重装C+~B:兵種「フォートレス」資格獲得 ④ 指揮B:騎士団「レスター傭兵団」配備 ⑤ 斧術B+~A、格闘術A:兵種「ウォーマスター」資格獲得 |
解説 | ブリガンド「鬼神の一撃」を習得してウォーマスターを目指すルート。まずは、指揮D「力の応援」を習得する。回避盾を育成するまでの序盤は、アーマーナイトで壁役になる |
イグナーツ
個人スキルの命中+20は計略にも効果があります。ルナティック序盤ではとても頼りになります。指揮も得意ですが、魅力が伸びないので、動揺状態にするためだと割り切るか、「インデッハ剣戟隊」の「応撃の備え」など補助タイプの計略を使わせるといいでしょう。
高い技・幸運は「キラーボウ+」、個人スキルは「ロングボウ」、そこそこ伸びる魔力は「魔法の弓」と相性がいいです。「キラーボウ+」の「ハンターボレー」は主力になります。
「応援」によるバッファー、理学才能開花「力封じ」や戦技によるデバッファーなど、できることは多いです。ルナティック序盤の「速さの応援」は、特に役に立ちます。
きもい声は、第二部になると落ち着きます。
スナイパー
育成ルート | 平民★→戦士★→アーチャー★→スナイパー |
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推奨スキル | 弓術、弓の達人、弓必殺+10、命中+20、速さの応援 |
推奨戦技 | 曲射、ブレイクショット、体当たり |
推奨装備品 | キラーボウ+ |
推奨騎士団 | インデッハ剣戟隊 |
育成手順 | ① 指揮D:スキル「速さの応援」習得 ② 指揮A:騎士団「インデッハ剣戟隊」配備 ③ 弓術S+:スキル「弓必殺+10」「弓の達人」習得 |
解説 | 指揮D「速さの応援」、アーチャー「命中+20」を習得して、スナイパーになるルート。「ハンターボレー」で活躍が約束されている。火力不足を感じたら、ブリガンド「鬼神の一撃」を習得する |
リシテア
理学・信仰・指揮が得意で、成長率は魔力・技・速さが伸びやすく、それ以外は伸びにくいという尖った成長率を持ちます。が、欲しい技能、能力が伸びるので、かなり使いやすいです。全然伸びない守備は、ウォーロックになると12に底上げされます。
習得魔法も非常に優秀。特に「ダークスパイクΤ」は死神騎士キラーとしてお世話になります。最終兵種はグレモリィがセオリー。ローレンツ外伝の報酬「テュルソスの杖」を持たせ、得意な指揮をAまで上げて「マクイル破邪隊」を配備しましょう。
グレモリィ
育成ルート | 貴族★→修道士★→メイジ★→ウォーロック→グレモリィ |
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推奨スキル | 理学、信仰、闇魔法の達人、闇魔法射程+1、魔神の一撃 |
推奨戦技 | 引き寄せ |
推奨装備品 | テュルソスの杖 |
推奨騎士団 | セイロス魔法兵団→マクイル破邪隊 |
育成手順 | ① 指揮D:騎士団「セイロス魔法兵団」配備 ② 理学B:闇魔法「ダークスパイクΤ」習得 ③ 信仰C:白魔法「エンジェル」習得 ④ 理学A、信仰B+~A:兵種「グレモリィ」資格獲得 ⑤ 指揮A:騎士団「マクイル破邪隊」配備 ⑥ 理学S+:スキル「闇魔法射程+1」「闇魔法の達人」習得 |
解説 | メイジ「魔神の一撃」を習得してグレモリィを目指す、女性魔道士の定番ルート。死神騎士対策に理学B「ダークスパイクΤ」の習得を優先しつつ、理学・信仰・指揮を上げ続ける |
マリアンヌ
金鹿の回復役です。得意技能的にはホーリーナイトに向いていますが、ダメージを与える白魔法は「リザイア」と信仰A「オーラ」のみ。白魔法の使用回数も増えないので、攻撃魔法の使用回数に不安が残ります。ホーリーナイトのメリットは「再移動」くらい。小さくないメリットですが、素直にグレモリィを目指すのがオススメです。
信仰B「サイレス」による搦め手が可能。ルナティックだと、それなりにお世話になる魔法です。また、ペガサスナイトの適性があるので、副官で一気に育成して「飛燕の一撃」を習得すれば、魔法攻撃に磨きがかかります。フレンにも同じことがいえます。
グレモリィ
育成ルート | 貴族★→修道士★→メイジ★→ビショップ→グレモリィ |
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推奨スキル | 理学、黒魔法の達人、黒魔法射程+1、魔神の一撃 |
推奨戦技 | 引き寄せ |
推奨装備品 | 癒やしの杖、魔導の杖 |
推奨騎士団 | セイロス修道士隊or同盟賢者団 |
育成手順 | ① 指揮B:騎士団「同盟賢者団」配備 ② 理学A、信仰B+~A:兵種「グレモリィ」資格獲得 ③ 理学S+:スキル「黒魔法射程+1」「黒魔法の達人」習得 |
解説 | メイジ「魔神の一撃」を習得して、グレモリィを目指す無難なルート。ペガサスナイト「飛燕の一撃」を習得すれば、さらに攻撃的になる。が、メインの役割は回復。「飛燕の一撃」がなくても十分活躍できる |
ヒルダ
女性のヒルダはウォーマスターになれないので、ドラゴンに乗るのがオススメです。重装才能開花「速さ封じ」、ドラゴンナイト「守備封じ」でデバッファーとして活躍します。低めの技は「命中の指輪」「鉄の斧+」でカバーしましょう。
級長たちに次ぐ高い魅力による計略は命中率が高く、ルナティック序盤の苦しい時期を助けてくれます。反面、指揮は苦手。飛行ユニットは指揮D以上でないと騎士団がないので、指揮Dまでは気合いで上げましょう。できれば指揮Cまで上げて「不死隊」を配備したいところです。
ドラゴンマスター
育成ルート | 貴族★→戦士★→ブリガンド★→ペガサスナイト★→ドラゴンナイト★→ドラゴンマスター |
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推奨スキル | 斧術、鬼神の一撃、飛燕の一撃、守備封じ、速さ封じ |
推奨戦技 | スマッシュ、体当たり |
推奨装備品 | 鉄の斧+、命中の指輪 |
推奨騎士団 | 同盟天馬兵団(指揮D)→不死隊(指揮C) |
育成手順 | ① 重装才能開花:スキル「速さ封じ」習得 ② 斧術D+~C:兵種「ブリガンド」資格獲得 ③ 槍術D+~C、飛行D:兵種「ペガサスナイト」資格獲得 ④ 指揮D:騎士団「同盟天馬兵団」配備 ⑤ 斧術B、飛行C:兵種「ドラゴンナイト」資格獲得 ⑥ 指揮C:騎士団「不死隊」配備 ⑦ 斧術A、飛行A:兵種「ドラゴンマスター」資格取得 |
解説 | ブリガンド「鬼神の一撃」を習得して、ドラゴンマスターを目指す王道ルート。育成の過程でペガサスナイト「飛燕の一撃」を習得できるのが強み。命中に不安を感じたら、アーチャー「命中+20」を習得する |
レオニー
ボウナイトを目指せと言わんばかりの得意技能ですが、騎馬ユニットは速さの成長率が下がりますし、弓兵はクロードとイグナーツがいるので、レオニーはファルコンナイトで回避盾を目指すのがオススメです。弓術C「近距離反撃」で、遠近両用の回避盾になれます。
どの兵種でも弓術A「近距離連射」には手放し難い強さがあるので、弓は置かないようにしましょう。反撃される前に倒し切れる戦技は強いです。
ファルコンナイト
育成ルート | 平民★→兵士★→アーチャー★→ペガサスナイト→ファルコンナイト |
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推奨スキル | 槍術、弓術、命中+20、近距離反撃、警戒姿勢+ |
推奨戦技 | 曲射、近距離連射、引き戻し |
推奨装備品 | 回避の指輪 |
推奨騎士団 | セイロス天馬兵団(指揮D)→同盟竜騎兵団(指揮C) |
育成手順 | ① 弓術D:戦技「曲射」習得 ② 槍術D+~C、飛行D:兵種「ペガサスナイト」資格獲得 ③ 指揮D:騎士団「セイロス天馬兵団」配備 ④ 剣術D+~C、槍術B+~A、飛行B+:兵種「ファルコンナイト」資格獲得 ⑤ 弓術A:戦技「近距離連射」習得 ⑥ 飛行A+:スキル「警戒姿勢+」習得 |
解説 | アーチャー「命中+20」を習得して、ファルコンナイトで回避盾を目指すルート。「近距離反撃」をセットすれば、遠近両用の回避盾になる |
「金鹿の学級」以外のおすすめユニット
ユニット | 解説 |
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踊り子におすすめ。信仰B「レスキュー」、信仰A「リザーブ」は有用。主人公の副官としても優秀。主人公とフレンは、威力にボーナスがある特殊な支援の組み合わせのひとつ |
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回避盾レオニーの副官におすすめ。初期兵種が飛行ユニットで、支援Aまで上がる |
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要スカウト。クロードの副官におすすめ。初期兵種が飛行ユニットで、支援Aまで上がる。外伝で優秀な飛行の騎士団が手に入る |
「金鹿の学級」は、バランスがいい学級なので「絶対にスカウトするべきだ!」というユニットはいません。
第二部で、リシテアの外伝が発生するフェルディナント、レオニーの外伝が発生するリンハルトは、スカウトしてもいいと思います。
役割別おすすめユニット
踊り子におすすめのユニット
ユニット | 解説 |
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既存の戦力を損なわず、中途加入のフレンを育成する必要がないのがメリット。信仰B「レスキュー」、信仰A「リザーブ」と、後方での支援・回復役としては十分 |
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剣術が得意。理学を才能開花させ、メイジ「魔神の一撃」を習得して「サンダーソード+」を持たせれば、連携役やサブの攻撃役としては十分。信仰C「リブロー」も習得する |
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剣術が得意。メイジ「魔神の一撃」を習得して「サンダーソード+」を持たせれば、連携役やサブの攻撃役としては十分。「リブロー」役の彼女が踊り子になると、回復の手数が減るのが難点 |
迷ったらフレンがおすすめです。イグナーツも意外とおすすめ。
剣術が才能開花するリシテアを踊り子にしたこともありますが、攻撃してばかりで、踊り子にした意味はほとんどありませんでした。カワイイだけでした。
回避盾におすすめのユニット
ユニット | 育成方針 |
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速さ成長率1位のレオニーは、回避盾の筆頭候補。弓術A「近距離連射」が強いので、弓術C「近距離反撃」で遠近両用の回避盾にするのがおすすめ |
「金鹿の学級」で回避盾に向いているのはレオニーくらいです。レオニーを回避盾にしたくないなら、イングリットをスカウトしましょう。スカウトしやすく、外伝で優秀な飛行の騎士団が手に入ります。
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【FE風花雪月】回避特化ユニット「回避盾」の育成・運用法