P5S

これがコマンドバトルRPGだったら…!『P5S』をクリアした感想

『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』をクリアしたので感想を書きます。

ストーリーの核心には触れていませんが、ちょっとだけネタバレがあります。ご注意を。

良かったところ

BGM

BGMはめちゃくちゃかっこよかったです。「Daredevil」は抜群にかっこいいし、渋谷ジェイルのBGMもめちゃくちゃ好き。『P5』のBGMのアレンジもかっこいいものばかりで、原曲より好きなものもあります。

マップのデザイン

渋谷ジェイルのマップデザインは特に素晴らしいです。『P5』では少なかった高低差を利用したマップは、怪盗らしさを感じられて楽しかったです。横スクロールは別ですが。ジェイル以外のマップも素晴らしく、登場する都市のほとんどにマップが用意されていたことには驚きました。

素晴らしいデザイン

魅力的な新キャラクター

ソフィアと善吉、どちらも魅力的なキャラでした。ソフィア役、久野美咲さんの演技は本当に素晴らしく、覚醒シーンは鳥肌が立つほどかっこよかったです。ゲームに限りませんが、声優にストレスがない作品は本当に快適です。

パンドラのデザイン

ソフィアのペルソナ、パンドラのデザインは本当に好みです。最近のペルソナはお洒落だったりポップなデザインが多いですが、パンドラの昔っぽいデザインにやられました。めちゃくちゃかっこいい。『P5R』のサンドリヨンより、ずっとずっと好みです。

悪かったところ

ロード時間が長い

ロード時間は本当に長いです。ジェイルの出入りにかかるロード時間が長いにもかかわらず、SPを回復するために頻繁にジェイルを出入りすることになるゲームデザインは本当に駄目。敵に見つからないように所定の位置に行くリクエストは、失敗するたびにジェイルを出入りする必要があり、長いロード時間と相性最悪です。

ロード時間とはちょっと違うかもしれませんが、メニュー画面の重さには不満を感じました。お洒落な画面遷移も結構ですが、切り替えに時間がかかるので、メニューを開くのが億劫でした。

シナリオが単調

『P5』に毛が生えたようなシナリオです。『P5』をもう一度やっているような感じ。先の展開が見える単調なシナリオで、『P5』のような新鮮味もどんでん返しもありません。魅力的なキャラクターで最低限のクオリティになっていますが、俯瞰的にみるとあまりにシンプルです。また、『P5』未プレイだと確実に置いていかれます。『P5』未プレイでも楽しめるなんて嘘です。

ボリュームが少ない

私は難易度「HARD」でプレイしましたが、ゲームクリア時のプレイ時間は40時間そこそこでした。アクションRPGとしては順当なボリュームかもしれませんが、前作がコマンドバトルRPGで2倍以上のプレイ時間であることを考えると、ボリューム不足を感じずにはいられませんでした。

総評

前作ありきで80点、単品なら60点って感じです。

良いところを見つけても、悪いところを見つけても「これがコマンドバトルRPGだったらなぁ」と思ってばかりでした。ロード時間も短く、ボリュームも多くできたのではないでしょうか。

『P5』のキャラのその後が見られたこと、魅力的な新キャラが登場したことが、この作品をプレイして良かったと思えた点でした。『P5』のキャラが好きでないと、高い評価はつけられないと思います。

個人的に一番の失敗はアクションRPGにしたことだと思うので、もしリメイクがあるならコマンドバトルRPGでプレイしたいですね。

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