『ファイナルファンタジータクティクス イヴァリース クロニクルズ(以下『FFTイヴァクロ』)』の、魔法系ユニットのおすすめ育成ルート(ジョブ・アビリティ・装備)を紹介します。
難易度「タクティカル」準拠なので、「スタンダード」以下の難易度にも役立つと思います。
この記事は『FFT』を20回以上クリアした見習い戦士が書きました。
Markゲームを楽しむため「算術」はなし
魔法系ユニットのおすすめ育成ルート(アビリティ習得順)
| Ch. | ジョブ | 習得アビリティ |
|---|---|---|
| 1 | 見習い戦士 Lv.3 | 取得JpUP → Move+1 |
| アイテム士 Lv.3 | ポーション → フェニックスの尾 → オートポーション | |
| 黒魔道士 Lv.3 | サンダー → ブリザド → ファイア → サンダラ | |
| 白魔道士 Lv.3 | ケアル → レイズ | |
| 陰陽士 Lv.3 | 沈黙唱 → 不変不動 | |
| 時魔道士 Lv.3 | ||
| 召喚士 Lv.2 | シヴァ | |
| 黒魔道士 Lv.3 | 魔法攻撃アップ | |
| 2 | 話術士 Lv.2 | 勧誘 → 説法 |
| 召喚士 Lv.3 | ラムウ | |
| 黒魔道士 Lv.5 | トード | |
| 陰陽士 Lv.3 | 命吸唱 | |
| 白魔道士 Lv.5 | ホーリー → エスナ | |
| 3 | 時魔道士 Lv.4 | 魔法詠唱短縮 |
| 召喚士 Lv.5 | リヴァイアサン | |
| 4 | 弓使い Lv.3 | |
| シーフ Lv.3 | 移動+2 | |
| 黒魔道士 | ||
| 白魔道士 |
- ステージに合わせて戦える
-
育成した魔法ユニットがいれば、ステージに合わせて戦略を練られて、とても楽しいです。
敵に黒魔道士がいるので「沈黙唱」、戦闘会話があるので「不変不動」、敵ユニットが密集しているので「召喚魔法」、仲間にしたいモンスターがいるので「勧誘」、ルカヴィがいるので「命吸唱」、仲間のJP稼ぎに「トード」など。
- Faithが高いユニットを育成
-
魔法のダメージや成功率には、Faithが大きく影響します。「説法」で上げることもできますが、ちょっと面倒なので、最初からFaithが高いユニットを魔法系に育成しましょう。
できれば、Braveも高いほうがいいです。リアクションアビリティの発動率に直結します。
BraveもFaithも、この時点だと65以上あると高いです。「エンハンスド」だと初期の所持ギルが多めなので、戦士斡旋所を積極的に利用しましょう。
- ジョブは黒魔道士か白魔道士
-
ジョブは、魔法攻撃力の補正率が高い黒魔道士か、スピードの補正率が高い白魔道士がおすすめです。
魔法のダメージを優先する場合は黒魔道士、状態異常など確率系の魔法を優先する場合は白魔道士、と使い分けます。魔法攻撃力は、魔法のダメージには影響が大きいですが、魔法の成功率には影響が小さいからです。



最後まで使えるレベルで強いよ
【序盤】Ch.1の魔法系ユニットのおすすめ育成例(ジョブ・アビリティ・装備)


| 装備品 | |
|---|---|
| 右手 | サンダーロッド |
| 左手 | 素手 |
| 頭 | 赤ずきん |
| 体 | シルクのローブ |
| アクセサリ | バトルブーツ |
| アビリティ | |
|---|---|
| アクション | 黒魔法 |
| アクション | アイテム |
| リアクション | オートポーション |
| サポート | 魔法攻撃アップ |
| ムーブ | 移動+1 |
- 魔法攻撃力が高い黒魔道士で運用
-
黒魔道士は魔法攻撃力の補正率が高く、同じ「黒魔法」でも、白魔道士が使った場合と比較すると、ダメージの差がかなり出ます。序盤は魔法攻撃力が上がる装備品もないので、黒魔道士で運用しましょう。
- 属性ロッドで属性強化
-
「アイスロッド」「サンダーロッド」などの属性ロッドは、該当の属性魔法の威力を上げることができます。Ch.1で魔法の威力を上げることができる装備品は貴重です。
ゴブリン系の弱点を突けたり、Ch.1の最終ステージで威力が上がる冷気属性の「アイスロッド」と、軽減されにくい雷属性の「サンダーロッド」が有用です。Ch.3の中盤、「ウィザードロッド」を買えるようになるまで、長らく使うことになります。
- 「アイテム」「陰陽術」「召喚魔法」から選択
-
「アイテム」は「フェニックスの尾」で味方の蘇生するためのアビリティです。パーティのうち、最低でも2人は戦闘不能を回復できるようにしましょう。
「陰陽術」は「沈黙唱」が超有用。敵ユニットの魔法によっては、チャージを見てから「沈黙唱」が間に合うこともあるほど発動が早く、沈黙は自然回復しないので、敵の魔法系ユニットを無力化できます。
「召喚魔法」は、この時点だと「シヴァ」「ラムウ」が有用。特に「シヴァ」は、Ch.1の最終ステージ「ジークデン砦」で頼りになります。



黒魔道士の数だけ楽になる
【中盤】Ch.2の魔法系ユニットのおすすめ育成例(ジョブ・アビリティ・装備)


| 装備品 | |
|---|---|
| 右手 | サンダーロッド |
| 左手 | 素手 |
| 頭 | 三角帽子 |
| 体 | 魔術師のローブ |
| アクセサリ | 魔道士のマント |
| アビリティ | |
|---|---|
| アクション | 黒魔法 |
| アクション | 召喚魔法 |
| リアクション | オートポーション |
| サポート | 魔法攻撃アップ |
| ムーブ | 移動+1 |
- 装備で魔法攻撃力を上げる
-
Ch.2になると、魔法攻撃力が上がる装備が登場します。魔法のダメージは、魔法攻撃力の影響が非常に大きいので、魔法攻撃力を優先した装備をしましょう。
- 攻撃は「召喚魔法」
-
「黒魔法」でも十分強いんですが、そろそろ「召喚魔法」をメインにしたいです。とりあえず「ラムウ」があればOKです。
ただ、召喚士はスピードの補正率が低いので、味方だとあまり強くないです。黒魔道士に「召喚魔法」をセットしましょう。
- BraveとFaithを上げる
-
魔法系ユニットには最後まで通用する強さがあるので、BraveとFaithを上げていきましょう。Braveは最高値の97、Faithは84を目指します。
BraveとFaithは、戦闘中に変動した値の1/4が、戦闘終了後も残ります。Braveは「はげます」で確実に上げられますが、Faithは「説法」で上げるしかないので、少し面倒です。
- ルカヴィ戦は白魔道士+「命吸唱」
-
Ch.2の最終ステージはルカヴィ戦、いわゆるボス戦です。ルカヴィには割合ダメージが有効なので、「命吸唱」をメインに攻撃しましょう。
魔法の成功率は、魔法攻撃力の影響が小さめなので、スピードの高い白魔道士のほうが使いやすいです。スピードが上がる「グリーンベレー」と、「悪夢」による死の宣告と睡眠対策の「まもりの指輪」を装備させましょう。



魔法攻撃力が上がる装備に気づけるかで強さが変わる
【中盤】Ch.3の魔法系ユニットのおすすめ育成例(ジョブ・アビリティ・装備)


| 装備品 | |
|---|---|
| 右手 | ウィザードロッド |
| 左手 | 素手 |
| 頭 | 司祭の帽子 |
| 体 | 魔術師のローブ |
| アクセサリ | 百八の数珠 |
| アビリティ | |
|---|---|
| アクション | 黒魔法 |
| アクション | 召喚魔法 |
| リアクション | オートポーション |
| サポート | 魔法詠唱短縮 |
| ムーブ | 移動+1 |
- 「百八の数珠」で属性強化
-
「百八の数珠」は、すべての属性を強化できるアクセサリです。ロッドは、魔法攻撃力+2の「ウィザードロッド」を装備したいので、アクセサリで属性を強化できるのは便利です。
最強の攻撃魔法「ホーリー」の聖属性や、後述のコスパ抜群「リヴァイアサン」の水属性も強化できます。
- 「リヴァイアサン」がおすすめ
-
「召喚魔法」の「リヴァイアサン」は、威力と範囲に優れており、習得に必要なJPも比較的少なめです。また、「リヴァイアサン」は水属性なので、無属性の「オーディン」や「バハムート」とは違い、「百八の数珠」で強化できるのも強みです。
水属性が効かないモンスターはピスコディーモン系くらいなので、かなり使いやすいです。ピスコディーモン系には「ラムウ」が有効ですしね。
- 「魔法詠唱短縮」を常にセット
-
ストーリーが進むにつれ、敵ユニットのスピードは高くなっていきます。が、魔法は、強い魔法ほど発動が遅いので、強い魔法を当てるのが難しくなっていきます。
ので、Ch.3以降は「魔法詠唱短縮」を常にセットしておきましょう。「ホーリー」や「リヴァイアサン」などの主力魔法はもちろん、もともと発動が早い「命吸唱」は即発動するようになり、さらに使いやすくなります。



「リヴァイアサン」超楽しい
【終盤】Ch.4の魔法系ユニットのおすすめ育成例(ジョブ・アビリティ・装備)
通常ステージ用


| 装備品 | |
|---|---|
| 右手 | ウィザードロッド |
| 左手 | 素手 |
| 頭 | 閃光魔帽 |
| 体 | 魔術師のローブ |
| アクセサリ | 百八の数珠 |
| アビリティ | |
|---|---|
| アクション | 黒魔法 |
| アクション | 召喚魔法 |
| リアクション | オートポーション |
| サポート | 魔法詠唱短縮 |
| ムーブ | 移動+2 |
- ベースはCh.3時点で完成
-
構成のベースはCh.3時点で完成しているので、Ch.4では、装備やアビリティをより強いものに変更するくらいです。頭装備の「閃光魔帽」や、ムーブアビリティの「移動+2」が該当します。
火力重視の「魔術師のローブ」は、HP・MP重視の「光のローブ」にしてもOKです。が、難易度「タクティカル」では「魔術師のローブ」のほうがいいでしょう。



Brave 97、Faith 84だから強い面もある
ルカヴィ戦用


| 装備品 | |
|---|---|
| 右手 | ウィザードロッド |
| 左手 | 素手 |
| 頭 | シーフの帽子 |
| 体 | 光のローブ |
| アクセサリ | セッティエムソン |
| アビリティ | |
|---|---|
| アクション | 白魔法 |
| アクション | 陰陽術 |
| リアクション | オートポーション |
| サポート | 魔法詠唱短縮 |
| ムーブ | 移動+2 |
- 「命吸唱」メインのルカヴィ戦用構成
-
「命吸唱」で大ダメージを与える、ルカヴィ戦用の魔法ユニットです。Ch.4だと、こちらの編成を使う機会もままあります。
「命吸唱」のダメージは魔法攻撃力に依存しないので、魔法攻撃力重視ではなくスピード特化です。成功率は魔法攻撃力に依存しますが、影響は小さいのでスピード特化のほうが使いやすいです。
「魔法詠唱短縮」をセットすれば、「命吸唱」はチャージタイムなしで発動します。スピードの高いルカヴィにも「命吸唱」を当てやすくなります。
- 「セッティエムソン」が欲しい
-
スピード特化のユニットには「セッティエムソン」。永久ヘイストは、やはりぶっ壊れています。
「セッティエムソン」の入手が難しければ「エルメスの靴」を装備します。かなり弱くなりますが、それでも十分強いです。
- 「レイズ」を使えるのは便利
-
スピードの補正率が高いので白魔道士を採用していますが、「レイズ」を使えるのも白魔道士のメリットです。戦闘不能を回復できるユニットは複数いたほうがいいですからね。
なお、ケアル系の回復量は、魔法攻撃力の影響を大きく受けるので、ケアル系の回復量には期待できません。白魔道士ですが、本分はアタッカーです。



オルランドゥよりダメージ出せることもあるよ

